大宮氷川神社献茶式
―伊住公一朗様奉仕―




 　5月14日(火)、大宮氷川神社(埼玉県さいたま市)において、千 宗室家元のご名代伊住公一朗様の奉仕による献茶式が執り行われました。
 　同社は、第5代孝昭天皇の御代に創建されたと伝えられ、東京都、埼玉県を中心に約280社がある「氷川神社」の総本社です。ご祭神として須佐之男命(すさのおのみこと)、稲田姫命(いなだひめのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)を祀り、武蔵国一の宮として信仰を集めています。
 　午前10時、公一朗様は、家元夫人とともに神楽殿に入られ、点前座に着座。参列者が見守る中、濃茶・薄茶二碗を謹点、ご祭神に捧げられました。




 　献茶式に際して、鳳凰の間に一瀬宗文氏(埼玉県支部参与)担当の濃茶席、孔雀の間に伊澤宗道氏（同支部幹事長）担当の薄茶席、呉竹荘階上に埼玉県学校茶道連絡協議会担当の立礼席が設けられ、参列者に一碗が呈されました。


濃茶席(一瀬宗文氏担当) 薄茶席（伊澤宗道氏担当）


立礼席（埼玉県学校茶道連絡協議会担当）