北海道神宮献茶式
―千 宗室家元奉仕―




  7月9日(火)、北海道神宮(札幌市中央区)において、千 宗室家元の奉仕による献茶式が執り行われました。
  同宮は、明治2年9月1日、明治天皇の詔により「北海道鎮座神祭」を斎行し、大国魂神(おおくにたまのかみ)大那牟遅神(おおなむちのかみ)少彦名神(すくなひこなのかみ)を祀り「札幌神社」としたのが始まりです。昭和39年に明治天皇を増祀し、社名も「北海道神宮」と改称しました。約18万平方メートルの境内は、桜の名所として知られています。
  午前10時、家元は家元夫人、千 敬史様、千 万紀子様、大谷宗裕様とともに本殿に進まれ、点前座に着座。濃茶・薄茶二碗を謹点、ご祭神に捧げられました。




  献茶式に際して、直心亭に竹内宗竹氏(札幌第四支部参与・名誉師範)担当の拝服席、参集殿に北見支部(黒部哲哉支部長)担当の立礼席が設けられ、参列者に一碗が呈されました。


拝服席(竹内宗竹氏担当) 立礼席(北見支部担当)