住吉大社献茶式
―千 宗室家元奉仕―




  9月13日(金)、住吉大社(大阪市住吉区)において、千 宗室家元の奉仕による献茶式が執り行われました。
  同社は、摂津国一の宮として古来より多くの人々の信仰を集めてきた、全国約2300余の住吉社の総本社です。ご祭神として海の神である(そこ)筒男(つつのお)(のみこと)中筒男(なかつつのお)(のみこと)(うわ)筒男(つつのお)(のみこと)の住吉三神と(じん)(ぐう)皇后(こうごう)を祀っています。檜皮葺の本殿は「住吉造」という、最古の神社建築様式の一つです。
  午前10時、家元は千 敬史様、伊住公一朗様、伊住禮次朗様とともに、国宝の本殿に進まれ、点前座に着座。多くの参列者の見守る中、濃茶・薄茶二碗を謹点、ご祭神に捧げられました。




  献茶式に際して、神館に大阪南支部(吉本晴彦支部長)担当の本席、吉祥殿に大阪南青年部担当の副席が設けられ、参列者に一碗が呈されました。


本席(大阪南支部担当) 副席(大阪南青年部担当)