大宮氷川神社献茶式
―伊住公一朗様奉仕―




  5月11日(日)、大宮氷川神社(さいたま市大宮区)において、千 宗室家元のご名代伊住公一朗様の奉仕による献茶式が執り行われました。
  同社は、東京都や埼玉県を中心に約280社ある「氷川神社」の総本社で、第5代孝昭天皇の時代に創建されたと伝えられています。ご祭神は須佐之男(すさのおの)(みこと)稲田媛(いなだひめの)(みこと)大己(おおなむ)(ちの)(みこと)の三柱の神々を祀り、武蔵国一宮として信仰を集めてきました。
  午前10時、公一朗様は神楽殿に入られ、点前座に着座。多くの参列者が見守る中、濃茶・薄茶二碗を謹点、ご祭神に捧げられました。




  献茶式に際して、鳳凰の間に広瀬宗則氏(埼玉県支部)担当の濃茶席が、孔雀の間に豊永宗純氏(同支部幹事)担当の薄茶席が、呉竹荘階上に埼玉県青年部担当の立礼席が設けられ、参列者に一碗が呈されました。


濃茶席(広瀬宗則氏担当) 薄茶席(豊永宗純氏担当)


立礼席(埼玉青年部担当)