石清水八幡宮献茶式
―千 敬史様奉仕―




  平成26年10月6日(月)、石清水八幡宮(京都府八幡市)において、千 宗室家元のご名代千 敬史様の奉仕による献茶式が執り行われました。
  同宮は“やわたのはちまんさん“の名で多くの人に親しまれています。貞観元年(859)年、奈良大安寺の(ぎょう)(きょう)律師(りっし)が宇佐八幡宮(大分県)からこの男山の峰に御神霊を分祀したのが始まりとされ、宇佐八幡宮、鶴岡八幡宮とともに日本三大八幡宮にあげられます。ご祭神として本殿中央に応神天皇、西に(ひめ)大神(おおかみ)、東に神功皇后を祀っています。
  午前10時、初めて献茶式の奉仕をされる敬史様は、千 万紀子様、伊住公一朗様、伊住禮次朗様とともに本殿に入られ、点前座に着座。濃茶・薄茶二碗を謹点、ご祭神に捧げられました。




  献茶式に際して、回廊に今日庵担当の拝服席、社務所書院に今日庵担当の本席、石清水会館に大阪北支部(丹羽健二支部長)担当の副席が設けられ、今日庵老分の丹羽健二氏、大林剛郎氏、原田 収氏、長瀬孝充氏、今日庵顧問の武田隆男氏をはじめとする参列者に一碗が呈されました。


本席(今日庵担当) 副席(大阪北支部担当)