真清田神社献茶式
―伊住公一朗様奉仕―




  平成27年4月17日(金)、尾張国一宮として知られる()清田(すみだ)神社(愛知県一宮市)において、
千 宗室家元のご名代伊住公一朗様の奉仕による献茶式が執り行われました。
  同社は、神武天皇33年に尾張氏が祖神である天火(あめのほ)(あかりの)(みこと)を祀り創建されたと伝えられています。同社周辺はかつて木曽川の灌漑用水による水田地帯として、清く澄んだ水により水田を形成していたため、「真清田」と呼ばれていました。神社の名はここに由来しています。
  午前10時、公一朗様は本殿に入られ、点前座に着座。多くの参列者が見守る中、濃茶・薄茶二碗を謹点、ご祭神に捧げられました。




  献茶式に際して、神楽殿に可知 勝氏(表千家)担当の拝服席が、桃丘亭と参集殿二階に協賛席が設けられ、霊山(よしやま)宗栄氏(愛知第一支部元副幹事長)と岡本宗尚氏(松尾流)がそれぞれ担当、参列者に一碗が呈されました。


拝服席(可知 勝氏担当) 協賛席(霊山宗栄氏担当)


協賛席(岡本宗尚氏担当)