大宮氷川神社献茶式
―伊住公一朗様奉仕―




 　平成28年5月13日(金)、大宮氷川神社(さいたま市大宮区)において、千 宗室家元の
ご名代伊住公一朗様の奉仕による献茶式が執り行われました。
 　同社は、埼玉県及び東京都、神奈川県に約280社ある「氷川神社」の総本社で、第5代孝昭天皇の時代に創建されたと伝えられます。ご祭神は須佐之男(すさのおの)命(みこと)、稲田媛(いなだひめの)命(みこと)、大己(おおなむ)貴(ちの)命(みこと)の三柱の神々で、聖武天皇の頃よりは武蔵国一宮として、多くの人々の信仰を集めてきました。
 　午前10時、公一朗様は神楽殿に入られ、点前座に着座。多くの参列者が見守る中、濃茶・薄茶二碗を謹点、ご祭神に捧げられました。




 　献茶式に際して、呉竹荘一階「鳳凰の間」に堀江宗栄氏(埼玉県支部元副幹事長)担当の濃茶席が、同「孔雀の間」に川鍋宗洋氏（同支部常任幹事）担当の薄茶席が、階上「呉竹の間」に小島宗鶴氏(同支部幹事)担当の立礼席が設けられ、参列者に一碗が呈されました。


濃茶席(堀江宗栄氏担当) 薄茶席（川鍋宗洋氏担当）


立礼席（小島宗鶴氏担当）