川崎大師献茶式
―千 宗室家元奉仕―




  平成30年4月8日(日)、「川崎大師」として知られる金剛山金乗院平間寺 (神奈川県川崎市)にて、千 宗室家元奉仕による献茶式が執り行われました。

  真言宗智山派の大本山である同寺は、平安時代後期、厄年に弘法大師の像を海から引き揚げて草庵に祀った平間兼乗と、高野山の尊賢上人が協力し、大治3年(1128)に一寺を建立したことがその縁起とされています。以来「厄除けのお大師様」として多くの人々が参拝に訪れています。

  午前10時、家元は大本堂に設けられた点前座に着座。濃茶・薄茶二碗を謹点、ご本尊に捧げられました。




  献茶式に際して川崎青年会議所担当の濃茶席、川崎支部(斎藤文夫名誉支部長、加藤哲郎支部長)担当の薄茶席などが設けられ、参列者に一碗が呈されました。


濃茶席(川崎青年会議所担当) 薄茶席(川崎支部担当)


薄茶席(平間寺茶道教室担当) 慈善席(川崎青年部担当)