西宮神社献茶式
―千 玄室大宗匠奉仕―




  平成30年4月19日(木)、西宮神社(兵庫県西宮市)において、千 玄室大宗匠奉仕による献茶式が執り行われました。

  同神社は、全国のえびす宮の総本社で、えびす大神(蛭児大神)を主祭神に、天照大御神と大国主大神、須佐之男大神を祀っています。毎年正月に行われる「十日えびす」には100万人におよぶ参拝者が訪れ、特に「開門神事・走り参り」は、大勢の参加者が一番福を目指す同社独自の行事として知られています。

  午前10時、同日が満95歳の誕生日である大宗匠は、本殿前に進み点前座に着座。多くの参列者が見守る中、濃茶・薄茶二碗を謹点し、ご祭神へ捧げられました。




  献茶式に際し、社務所2階に阪神支部(樽谷清孝支部長)担当の薄茶席が、会館2階「福の間」に神戸第一支部(辰馬章夫支部長)担当の立礼席が設けられ、参列者に一碗が呈されました。


薄茶席(阪神支部担当) 立礼席(神戸第一支部担当)