青井阿蘇神社献茶式
―千 玄室大宗匠奉仕―




  平成30年6月17日(日)、青井阿蘇神社(熊本県人吉市)にて、千 玄室大宗匠奉仕による熊本地震からの復興を祈願した献茶式が執り行われました。

  同社は、大同元年(806)、阿蘇山のふもとに鎮座する阿蘇神社の御祭神十二神のうち、健磐龍命(たけいわたつのみこと)阿蘇津媛命(あそつひめのみこと)國造速甕玉命(くにのみやつこはやみかたまのみこと)の三柱を分霊したことから始まり、以来開拓の神として篤い信仰が寄せられています。平成20年には本殿、廊、幣殿などが国宝に指定されています。

  午前9時、大宗匠は幣殿に進み、点前座に着座。濃茶・薄茶二碗を謹点、ご祭神に捧げました。




  献茶式に際して、参集殿に熊本支部(與縄義昭支部長)担当の濃茶席と、ひとよし球磨青年会議所(JC)担当の薄茶席が設けられ、参列者に一碗が呈されました。


濃茶席(熊本支部担当) 薄茶席(ひとよし球磨JC担当)