静岡浅間神社献茶式
―千 宗室家元奉仕―


  令和元年6月18日(火)、静岡市葵区の静岡浅間(せんげん)神社において、千 宗室家元奉仕による献茶式が行われました。




  静岡浅間神社とは、神戸(かんべ)神社、浅間(あさま)神社、大歳御祖(おおとしみおや)神社の三社の総称です。駿河国総社として古くから朝廷をはじめ部門・武将から崇敬されてきました。日本一高い木造神社建築とされる大拝殿をはじめ、社殿26棟が重要文化財に指定されています。




  午前11時、家元は大拝殿に進み、濃茶と薄茶を謹点し、ご祭神に捧げました。
  献茶式に際して、大拝殿北回廊に静岡支部(木宮一邦支部長)の高成田宗和氏(元副幹事長・名誉師範)担当の濃茶席、浅間神社会館2階サンフラワーに同青年部担当の薄茶席が設けられ、参列者に一碗が呈されました。


濃茶席(高成田宗和氏担当) 薄茶席(青年部担当)