川崎大師献茶式
―千 宗室家元奉仕―


  令和3年4月11日(日)、神奈川県川崎市の金剛山金乗院平間寺(へいけんじ)において、千 宗室家元ご奉仕による献茶式が執り行われました。
  「川崎大師」の名で知られる同寺は、平安時代後期、平間兼乗(ひらまかねのり)が海から引き揚げた弘法大師の木像を本尊とし、高野山の尊賢上人とともに一寺を建立したことに起源します。「厄除けのお大師様」として親しまれ、信仰を集めています。





  午前10時、家元は伊住宗陽様とともに大本堂に入り、点前座に着座。濃茶と薄茶を謹点し、ご本尊に捧げられました。
  献茶式に際して、平間寺茶道教室担当の濃茶席、川崎支部(斎藤文夫名誉支部長、加藤哲郎支部長)と川崎青年会議所担当の薄茶席がそれぞれ設けられました。


濃茶席(平間寺茶道教室担当)


 薄茶席(川崎支部担当) 薄茶席(川崎青年会議所担当)