大宮八幡宮献茶式
―千 玄室大宗匠奉仕―


  令和3年5月8日(土)、東京都杉並区の大宮八幡宮において、千 玄室大宗匠奉仕による献茶式が執り行われました。




  同宮は、康平6年(1063)、源 頼義が京都・石清水八幡宮の御分霊を勧請し、創建されました。ご祭神は応神天皇と、その両親にあたる仲哀天皇と神功皇后です。神功皇后が御子を身籠ったまま出陣し、帰還後、無事に出産されたという故事にちなみ、安産・子育ての八幡さまとして親しまれ、多くの参拝客が訪れています。




  午前10時、大宗匠は本殿に進まれ、点前座に着座。濃茶と薄茶を謹点し、ご祭神に捧げられました。また、大宮幼稚園では園児たちによる一碗のおもてなしがありました。


 前列左は宮司で東京第六東支部長の鎌田紀彦氏