富山縣護國神社献茶式
―千 玄室大宗匠奉仕―


  令和3年6月17日(木)、富山市磯部町の富山縣護國神社において、千 玄室大宗匠奉仕による献茶式が執り行われました。




  同社は、明治維新から太平洋戦争までの戦役で国のために殉じた富山県出身の方々を慰霊し、御英霊としてお祀りする神社です。明治45年(1912)3月に「富山縣招魂社」として設立が認められ、翌年に竣工、鎮座されました。




  午前10時、大宗匠は拝殿に進まれ、点前座に着座。濃茶と薄茶を謹点し、神職・関係者らが見守る中、戦没者の御霊に捧げられました。
  献茶に際して、社務所に富山支部(新田八朗支部長・富山県知事)による立礼での薄茶席が設けられました。