白山比盗_社献茶式
― 千 宗室家元奉仕 ―


 令和4年5月30日(月)、石川県白山市の白山比(しらやまひめ)神社において、千 宗室家元奉仕による献茶式が執り行われました。




 古くから山岳信仰の聖地として仰がれ、日本三霊山の一つに数えられる「白山(はくさん)」をご神体とする同社は、全国に3,000社以上ある白山神社の総本宮です。白山比淘蜷_、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)の三柱をお祀りしています。白山比淘蜷_は、伊奘諾尊と伊弉冉尊の仲を取り持った女神として日本書紀に現れる菊理媛尊(くくりひめのみこと)と同一神とされ、縁結びの神としても崇敬を受けています。




 午前10時、家元は幣拝殿に進まれ、点前座に着座。濃茶と薄茶を謹点し、ご祭神に捧げられました。
 献茶式に際して、御前の間に石川南支部(中山賢一支部長)担当の拝服席、白山講記念館に木崎馨山 副支部長担当の濃茶席、遊神の間に同支部担当の薄茶席が設けられました。


拝服席(石川南支部担当)濃茶席(木崎馨山氏担当)

薄茶席(石川南支部担当)