千 玄室大宗匠、秀明大学にて講演
「日本の心・茶の心」と題して




  千 玄室大宗匠は1月29日、秀明大学の千葉キャンパス内「秀明ホール」にて講演をされました。


講演される大宗匠
秀明ホールは満席に


  講演会場となった秀明ホールには同大学学生だけでなく保護者・一般参加者ら600人が受講し、広い会場は満席となりました。大宗匠は『日本の心・茶の心』の演題で、今の日本人が忘れてしまった心が茶道の中にあると語られました。一時間ほどの短い時間でありましたが、ユーモアも交えてのお話しで時には笑い声も上がるような明るい雰囲気の中、講演は終了いたしました。
  なお講演前に先立ち大宗匠は、川島宏士名誉理事長夫妻、渡邊 誠理事長、吉川幸次学長はじめ大学教授陣並びに高校・大学の茶道部部員らの出迎えを受けられた後、大学構内の茶室「結心庵」にて大学の茶道部部員による呈茶を受けました。


茶室「結心庵」にて
秀明大学茶道部による点前


  講演までの時間、先生方や茶道部
  部員達と談笑される大宗匠