千 玄室大宗匠記念講演会・歓迎の宴


  秋立つ風もさやかな9月3日、翌日の伊奈波神社での行事に先立って岐阜入りされた千 玄室大宗匠をお迎えし、淡交会岐阜支部(辻 正支部長)主催により、大宗匠の記念講演と水月亭お披き記念鵬雲斎大宗匠歓迎宴が開催されました。




  講演に臨まれた大宗匠は、「こんなに素晴らしいお社に水月亭が生まれ変わることに感動しました。本当に良かったと玄々斎宗匠にご奉告できます」と語られるとともに、岐阜と縁の深かった玄々斎宗匠の茶道史に残る功績などを分かりやすく語られました。


辻支部長挨拶


  また、記念講演に先立ち、辻支部長は「水月亭再建を機に、平和の哲学を高々と掲げ、茶道の心を広めよう」と挨拶。
  また、細江茂光岐阜市長から「お茶の文化がますます光り輝くことを祈念します」との挨拶に続いて、大宗匠に『岐阜ふるさと文化賞』が贈られました。


「岐阜ふるさと文化賞」を受賞される大宗匠


  この後、東宮司は、大宗匠との最初の出会いをユーモラスに語られ、「大宗匠のご英断で水月亭をご寄附いただき感謝に堪えません」と御礼の言葉が述べられました。


東宮司御礼の言葉




《水月亭お披き記念鵬雲斎大宗匠歓迎宴》
    3日、夕刻から歓迎宴が和やかな雰囲気の中、岐阜グランドホテルにおいて
    行われました。


武藤嘉文衆議院議員挨拶