『積木の箱』創設20周年記念事業 |
千 玄室大宗匠が講演 |
「茶の心 平和への道」をテーマに |
11月8日、リーガロイヤルホテル小倉で開催された『積木の箱』創設20周年記念式典(主催:公益信託北九州市青少年健全育成基金)において、千 玄室大宗匠が記念講演をされました。 |
講演される大宗匠 |
『積木の箱』とは、北九州青年会議所が、創立30周年を迎えた1983年に“すこやかな青少年を育てよう”をスローガンに、非行防止や健全育成を行う青少年団体を支援するために創設された民間の地域基金。 毎年、北九州青年会議所メンバーが、街頭基金やチャリティ事業などの募金活動を通じて基金を集め、各団体に助成する活動を続けています。大宗匠は、日本青年会議所第9代会頭に就任されています。 講演は、「茶の心 平和への道」を演題に、午後3時15分から講演。出席者約500人は、熱心に聞き入っていました。 大宗匠は、海軍時代の体験を振り返りながら、「多くの犠牲を経て、現在の平和な社会があることを自覚してください」と話されるとともに、これからの青少年育成活動について、「若者に日本文化を身につけさせる活動を積極的に展開していくことが大切です」と語られました。 |
大宗匠による講演 |