淡交会千葉県支部40周年記念行事
千 玄室大宗匠特別講演




  千葉県支部(中村浩士支部長)では本年、設立40周年にあたり、9月11日、千 玄室大宗匠を迎えて記念行事が行われました。
  記念式典は千葉市幕張メッセの日本コンベンションセンター国際会議場において午後2時半開会。関東第二地区長の高野孫左ヱ門氏、前参議院議長の倉田寛之氏や国会議員の方々など多数の来賓をはじめ約600人の同門社中が参加しました。
  会場内には支部席、青年部席、学校茶道席、そして全国でも唯一の職地域茶道連絡協議会による茶席の4席が設けられました。
大宗匠は、式典に先立ち会場内の各茶席を中村支部長と巡られ、和やかな雰囲気のなか会員たちと歓談されました。





支部席 職地域茶道連絡協議会席


青年部席 学校茶道席





  式典は、支部40年の経過報告、支部長挨拶、来賓祝辞のあと支部記念表彰会と続き、「芳志箱運動」で約130万円もの寄付が寄せられたことが発表され基金の贈呈も行われました。
  第二部は特別記念講演で大宗匠が登壇。大宗匠は、8月末に逝かれた臨済宗最長老の立花大亀老師の話をされ、「随流喫茶去」を引かれ、大らかな気持ちで自分のお茶をすることが肝要であると説かれました。


挨拶される中村浩士支部長 功労者表彰会





  夕刻からは幕張プリンスホテルにて懇親夕食会を開催。多数の来賓方や、中村雄太郎名誉支部長はじめ歴代の淡交会役員・会員ら200人が出席。節目を祝い、大宗匠を囲んで、大いに盛り上がりました。


40周年記念懇親会 乾杯:石橋清孝支部顧問(千葉県議)