千 玄室大宗匠、鹿児島支部にて講演




  9月19日、千 玄室大宗匠は翌日の霧島神宮献茶式のため鹿児島市入りをされ、市内の城山観光ホテルにて、講演を行われました。
  講演会は午後4時に開会し、同門社中ら約700人が聴講。大宗匠は島津修久・淡交会鹿児島支部長より紹介を受けられて登壇。約1時間にわたり維摩居士と光巌童子の問答を話され、『平常心是道』と説かれました。聴衆に多数の高校生がいたことから自身の学生時代の思い出を語られた他、ガイア理論の英国科学者ジェームス・ラブロック博士との出会いの話から「自然に感謝の思いを持って未来を考えて欲しい」と語りかけられました。
  その後、市内ホテルにおいて記念懇親会が催され、大宗匠を囲んで和やかに盛会でした。


大宗匠を紹介される島津支部長