千 玄室大宗匠、京都JCで講演
青年経営者らへ貴重な課題を提示




  千玄室大宗匠は、3月25日、社団法人京都青年会議所(京都JC)が主催するフォーラムで講演されました。
  京都JCは本年創立55周年を迎え、その記念事業として、フォーラム〜2008年『関西サミット』開催に向けて〜を企画、京都市上京区のKBSホールにおいて、大宗匠の基調講演をはじめ、同志社大学教授の村田晃嗣氏をコーディネーターとするパネルディスカッションが行われました。
  1951年設立の京都JCは約230人の青年経営者で構成、2008年のサミット京都誘致運動を支援しており、市民の機運を高めるのが目的。
大宗匠は、1958年に同JCの第7代理事長を務められており、その後、日本青年会議所会頭(59年)、国際青年会議所副会頭(63年)を歴任されるなど、その豊富な経験と活動に基づく識見を乞われ、このたびの講演が実現しました。




  フォーラムは25日午後2時開会。オープニング映像の後、大宗匠がご登壇。
大宗匠は、治安やアクセスなど準備の必要性とともに、市民の理解を得ることの重要性を語られました。
それを受けて行われたパネルディスカッションでは、改めて京都開催の意義や課題等が熱心に議論され、大宗匠の講演が貴重で有意義な問題提起となりました。