千 玄室大宗匠、三重支部青年部50周年にて講演




  今年、三重支部青年部が発足50周年を向かえるに当り、6月3日(土)・4日(日)に、三重南支部を主管として伊勢市観光文化会館(式典)及び戸田家(懇親会)を会場に記念行事を開催いたしました。
  記念行事は、これまでの歩みを振り返り、またこれからの発展的な未来を創造し、「受け継ごう 茶の心 つなげよう 未来の仲間へ」をテーマとした式典・茶会・懇親会等が開催され、千 玄室大宗匠が出席されました。その他、主管支部である三重南支部濱田益嗣支部長、三重北支部廣田武支部長、三重南支部淺沼宗博幹事長、三重北支部前田宗重幹事長はじめ、多くの地区・支部役員そして、青年部では東海ブロック辻治美ブロック長他多くの青年部会員を含め総勢1,300名が参加いたしました。


三重南支部濱田益嗣支部長 挨拶


功労者表彰 「青年部50年の歩み」を見られる大宗匠


  大宗匠は講演の中で、戦争を体験し、青年部を発足を設立されて、現在にいたるまでの50年の歩みについて語られ、出席者は、大変感動的な話に、目頭を熱くされていました。
  また、青年部は、50年先、100年先も、新しいことにチャレンジしつつも、400年続いてきた裏千家茶道の伝統を守り続けてほしいとのお話がありました。




  続いて、会場を戸田家に移して、懇親会が開催され、親支部役員の方々を始め、青年部会員が大宗匠様を囲み和やかな一時を過ごしました。