千 玄室大宗匠
福岡大学創立75周年記念講演会にて講演




  6月27日、ニューオータニ博多において、千 玄室大宗匠が「一碗から平和の心」をテーマに講演されました。
  この講演会は、福岡大学と同大学の同窓会である社団法人有信会の共催で行われている、福岡大学創立75周年記念「人をつくり、時代を拓く」連続講演会の第3回として開催されたものです。

  大宗匠は、古典を見直すことの大切さを説かれ「漢字を書けない人が増えている今日、日本人として外国語よりも国語をしっかりと学ぶ必要があります。国際化が進む中で、自国の文化を身につけてることが真の国際人といえるのではないでしょうか」と語りかけられ、会場に集まった約850名の聴衆が熱心に聴き入りました。