千 玄室大宗匠
全国民間カルチャー事業実務者交流会にて講演




  10月29日、メルパルク京都(京都市下京区)において全国民間カルチャー事業実務者交流会が開催され、千 玄室大宗匠が基調講演をされました。
  この交流会は全国民間カルチャー事業協議会の主催で行われ、同協議会の会員である全国のカルチャーセンターの親睦と人材育成を兼ねて毎年開催されています。

  「もてなしの心」と題して講演された大宗匠は、ご自身の戦争体験や古典に触れることの大切さについて説かれ、「古典からは日本人の細やかな心や思いやりを読み取ることができ、また、日本の伝統的な文化には日本人として大切なことが多く含まれています。外国語を学ぶだけでなく、日本の伝統文化を身につけてこそ真の国際人といえるのではないでしょうか」と語りかけられました。