大分青松会発会記念行事
―千 宗室家元が講話―




  平成30年4月15日(日)、一般社団法人大分青年会議所(JC)茶道同好会 大分青松会(川北慶祐会長)の発会式が行われました。
  記念茶会は大分県立美術館 OPAM(オーパム)において開催。千 宗室家元より記念に贈られた色紙「雲去日月正」や、地元名産のカボスを象った香合を飾り、また「おんせん県おおいた」にちなみ手拭を釜敷に、風呂桶を炭斗に見立てて用いるなど、地域に根差した青年経済団体らしい取り合わせで、家元をはじめ各地から参会した全国茶道同好会連絡協議会のメンバーを迎えました。
  記念茶会に先立っては、今秋開催される国民文化祭おおいた2018の協賛事業として同会場にて一般市民を対象にした呈茶が実施され、120名を超える来場者が一碗を楽しみました。







県鳥「めじろ」をイメージしたお菓子


  その後、大分マリンパレス水族館うみたまごに会場を移し、佐藤樹一郎大分市長も駆けつける中、家元による記念講演、懇親会が行われました。参加者は、閉館後に貸切となった水族館内で思い思いに展示を楽しみながら、各地JC茶道同好会メンバーと共に懇親を深めました。