第47回九州地区茶道文化講演会




  令和元年7月1日(月)、九州地区茶道文化講演会がホテルニューオータニ博多において開催され、
千 宗室家元、千 敬史様、伊住禮次朗様、大谷宗裕様が出席されました(主催:淡交会九州地区 後藤豊彦名誉地区長、石原 進地区長 担当:博多・福岡支部連合会)。

  開会式では、主催者を代表して石原地区長が挨拶、小川 洋福岡県知事が来賓を代表して祝辞を述べられました。


石原地区長 挨拶 小川知事 祝辞


  家元の講演会では、「私たちは毎日生きていく中で、誰かから何かを預かっており、その預かったものを次の方に手渡していくことが、自分の生活を豊かにします。日々そういったことに思いを巡らせ、自分を振り返るようにしていただきたい」と語られました。




  講演後には、「茶道裏千家2018年の記録」の上映に続いて、志村宗光業躰による点前解説が行われました。


点前解説


  午後7時から、同ホテルで行われた家元を囲む懇親会では、後藤名誉地区長と家元の挨拶に続き、鬼木 誠衆議院議員より来賓挨拶がありました。
  田村邦明筥崎宮宮司による乾杯発声のあと、参加者は家元を囲み和やかに懇親を深めました。


後藤名誉地区長 挨拶 鬼木議員 挨拶


田村宮司 乾杯の発声


  恒例の博多祝い唄が鬼木議員、佐々木健一福岡支部副支部長、小池勝利博多支部副支部長によって披露され、懇親会が締めくくられました。


博多祝い唄


  翌日の2日(火)には、筥崎宮献茶式が執り行われました。