茶道文化教室・基礎講座を開講
−全国から39人が参加−


  古都京都の山々を紅葉が彩る好季節、今年度最後となる第103回「茶道文化教室・基礎講座」が11月8日(金)〜10日(日)の3日間の日程にて裏千家宗家・茶道会館・裏千家学園等を会場として開催されました。
  8日の開講式では主任講師の寺西宗二今日庵業躰が受講生を激励。続いて利休御祖堂参拝・茶室拝観・基準点前解説(含、呈茶)・実技(割り稽古)があり、全国から参加した39人は緊張した面持ちで、宗家での貴重な講習に挑みました。
  「道・学・実」のバランスのとれた講習に受講生からは「すごく緊張した3日間でしたが、普段気付かずにやっている点前の意味等を分かり易く説明いただき、疑問が解けました。また新たな気持ちで稽古に励みます。」との声が異口同音に聞かれました。

開講式

宗家拝観 基準点前解説と呈茶





実技(割稽古) 全員が初心に返って一人ひとり丁寧に業躰講師からの指導を受けました

講義(水屋のはなし) 講義(茶室のきまり)




今回受講された39人の受講生 大徳寺拝観
鮮やかな紅葉でした