茶道文化教室・基礎講座を開講
−全国から39人が参加−


  青苔が輝きを増す梅雨の季節、第104回「茶道文化教室・基礎講座」が6月27日(金)〜29日(日)の3日間の日程にて裏千家宗家・茶道会館・裏千家学園等を会場として開催されました。
  27日の開講式では主任講師の寺西宗二今日庵業躰が受講生を激励。続いて利休御祖堂参拝・茶室拝観・基準点前解説(含、呈茶)・実技指導(割稽古)があり、全国から参加した39名(男性1名・女性38名)は緊張した面持ちで、講習に挑みました。
  「道・学・実」のバランスのとれた講習に受講生からは「今回の講座では目に見えない多くのものを学ぶことが出来ました。この経験を茶道修業の大きな糧とし、今後は豊かな心でお茶を楽しみながら学んでいきたいと思います。」との声がありました。


開講式 基準点前解説と呈茶


兜門から御祖堂参拝へ


実技指導 講義U(水屋のはなし)


  講座3日目には大徳寺を訪問。聚光院での利休居士墓参、金毛閣、塔頭寺院の拝観・呈茶を経て、昼食後に解散しました。


金毛閣前にて記念撮影 利休居士墓参


兜門での記念撮影