茶道文化教室・初級講座を開講
−全国から36名が参加−


  木々が色付きはじめた秋晴れの好季節、第68回「茶道文化教室・初級講座」が10月4日(土)・5日(日)の2日間の日程にて裏千家宗家・茶道会館・裏千家学園等を会場として開催されました。
  4日の開講式では主任講師の寺西宗二今日庵業躰が受講生を激励。続いて基準点前解説(含、呈茶)・資料館見学・利休御祖堂参拝・茶室拝観・実技指導(初歩の稽古)があり、全国から参加した36人(男性1名・女性35名)は緊張した面持ちで、講習に挑みました。
  ほとんどの参加者が宗家での研修が初めてで受講生からは「普段では経験の出来ないことばかりで、感動の連続でした。これを今後の糧としてお稽古に励みたいと思います。」との声がありました。


兜門前にて 露地を通り宗家拝観へ


実技指導 水屋にて


実技指導


  講座2日目には大徳寺を訪問。聚光院での利休居士墓参、金毛閣、塔頭寺院の拝観・呈茶を経て、昼食後に解散しました。


聚光院前にて記念撮影 高桐院庭園を拝観


大徳寺金毛閣前にて記念撮影