茶道文化教室・初級講座を開講
−全国から39名が参加−


  4月19・20日の2日間、第77回「茶道文化教室・初級講座」が裏千家宗家・茶道会館・裏千家学園等を会場として開催されました。
  開講式では主任講師の倉斗宗覚今日庵業躰が受講生を激励。続いて呈茶・利休御祖堂参拝・茶室拝観・実技指導(初歩の稽古)があり、参加した39人は緊張した面持ちで講習に臨みました。 ほとんどの参加者が宗家での講習は初めてでしたが、受講生からは「丁寧に指導していただき、基本の大切さを改めて感じました。」「兜門をくぐり御祖堂に参拝することができて感激しました。」との声が聞かれました。


開講式 御祖堂へ


呈茶


実技指導(初歩の稽古)


  講座2日目は大徳寺を訪問。聚光院での利休居士墓参、塔頭寺院の拝観・呈茶を経て、昼食後に解散しました。


利休居士墓参 大徳寺塔頭にて


今回受講の39名


  茶道文化教室は、淡交会終身正会員以上の会員が受講できる「基礎講座」と、裏千家茶道愛好者を対象とした「初級講座」の2種があり、春(4〜6月頃)と秋(9〜11月頃)に各1回ずつ開催し、年4回の開講となります。
  今秋開催の文化教室受講生募集案内につきましては『淡交タイムス』及び裏千家ホームページ「募集案内・お知らせ」欄に7月頃掲載予定です。

    期日  第78回初級講座    10月4日(土)・5日(日)
          第115回基礎講座   11月7日(金)〜9日(日)