茶道文化教室・基礎講座を開講
−全国から39人が参加−


  6月13(金)〜15(日)の3日間の日程で「第114回茶道文化教室・基礎講座」が宗家・茶道会館・裏千家学園を会場として開催されました。
  13日の開講式では、主任講師の泉本宗悠今日庵業躰が受講生を激励。続いて利休御祖堂参拝・茶室拝観・呈茶・実技指導(割稽古)と、全国から参加した39人はそれぞれの想いを胸に講習に臨みました。
  受講生からは「あらためて所作の奥深さを理解でき大変勉強になりました。ありがとうございました。」「はじめて参加して感動しました。思い切って受講してよかったです。」との声がありました。


開講式


呈茶


業躰による講義1
「床の間と掛け物について」


割稽古


  講座2日目

静座と法話
(千坂秀学講師)
業躰による講義2
「水屋の仕事について」


業躰による稽古


  講座3日目には大徳寺を訪問。聚光院での利休居士墓参、各塔頭寺院の拝観・呈茶を経て、昼食後に解散しました。


塔頭寺院の拝観と呈茶


今回の受講生


  茶道文化教室には「基礎講座」と「初級講座」の2種があり、春(4〜6月頃)と秋(9〜11月頃)の年2回ずつの開講となります。
今秋開催の文化教室受講生募集案内につきましては『淡交タイムス』及び裏千家ホームページ「募集案内・お知らせ」欄に7月頃掲載予定です。

    期日  第78回初級講座    10月4日(土)・5日(日)
          第115回基礎講座    11月7日(金)〜9日(日)


【参加資格】
  ・ 「初級講座」は、淡交会の会員でない方でも裏千家茶道愛好者であれば、どなたでも受講いただけます。
  ・ 「基礎講座」は、終身正会員以上の淡交会会員であれば受講いただけます。