第42回春期研修会

令和4年4月3日(日)から5日(火)までの3日間、宗家において第42回春期研修会が開催され、全国から30名が受講しました。

午前9時より茶道会館にて開講式が行われ、千 宗室家元が「今回は小習と四ヶ伝をしっかり学んでいただく研修会です。小習の時はわび茶に根差したお人の扱いを、四ヶ伝の時は奥伝に繋がる唐物道具などの扱いを割稽古しているつもりで学び、違いをしっかり整理してください」と挨拶。受講者を代表して秦 宗智氏(東京第一西支部)が「誓いのことば」を述べました。


期間中は感染症対策を徹底しつつ、今日庵業躰の指導のもと充実した内容で研修が行われました。

最終日の午後3時から行われた閉講式では、家元が受講者代表の坂口宗園氏(東京第七東支部)に修了証を、田中宗祐氏(東京第八東支部)に学校茶道指導者認定証を授与。最後に受講者を代表して柴田宗啓氏(博多支部)が謝辞を述べ、3日間の研修が終了しました。