京都造形芸術大学・東北芸術工科大学
明治神宮外苑に日本文化芸術研究センターを新設
―千 宗室家元がセンター長に就任―




  9月18日、学校法人瓜生山学園は、姉妹校である京都造形芸術大学(京都市・千住 博学長)と東北芸術工科大学(山形市・松本哲男学長)が共同で東京の明治神宮外苑に外苑キャンパス(仮称)を新設し、社会に開かれた文化芸術教育拠点として「日本文化芸術センター」を開設することについて、明治記念館(東京都港区)にて記者発表を行いました。

  同センターのセンター長に就任される千 宗室家元は、瓜生山学園の徳山詳直理事長、千住・松本両学長はじめ大学関係者のほか、岩本義隆明治神宮責任役員(明治神宮外苑苑長、明治記念館館長)とともに会見に臨まれました。


センターの設立構想を説明される徳山理事長 挨拶される家元


  同センターでは、企業や若手クリエーターと共同で社会の課題を長期的視点で解決するための企画・研究・実践プログラムや社会人向け講座、子どもを対象とした教育プログラムが実施される予定です。芸術家や研究者、社会人、学生など、様々な人が世代や立場を越えてつどい、東アジアをはじめ世界平和創造に寄与する日本文化のあり方を探求し、尚且つその実践の拠点となることが期待されています。