ノートルダム学院小学校 茶室披き




  平成26年10月4日(土)、ノートルダム学院小学校(京都市左京区)の創立60周年記念事業である新校舎が竣工し、千 万紀子様、伊住公一朗様が臨席され、校舎内に新築された茶室「玲瓏(れいろう)(けん)」の扁額除幕式が行われました。

  千 宗室家元が「玉が澄んだ音を鳴らすさま」という意味を持つ「玲瓏軒」と命名し、扁額を寄贈された茶室です。
  午後1時30分から始まった扁額除幕式では、学校法人ノートルダム女学院理事長のシスターモーリーン和田 環氏、ノートルダム学院小学校校長の行田隆一氏、名誉校長のシスターベアトリス田中範子氏はじめ永年にわたり学校教育および茶道指導に邁進された方々と共に、門出を祝われました。
  式に続いて設けられた記念の濃茶席では北村昌江教頭はじめ教員による一碗が呈され、同小学校の卒業生でもある万紀子様、伊住様は心温まる一時を過ごされました。また、児童がお運びを務める立礼の呈茶席でも心づくしの一碗が呈され、その後、校内見学が行われました。