岡崎青松会発会式
―千宗室家元が講話―




  平成29年2月26日(日)、岡崎ニューグランドホテルにおいて、千 宗室家元を迎え岡崎青年会議所(JC)茶道同好会「岡崎青松会」(安藤真也会長)の発会式が行われ、近隣地域のJC理事長、全国茶道同好会連絡協議会メンバー、淡交会三河支部の富田清治副支部長など100名を越える参加がありました。
  岡崎青松会は、平成27年に岡崎JC創立55周年記念事業として家元が講演を行った際、淡交会三河支部協力のもと呈茶席を設けたことがきっかけとなり、当時の理事長である安藤会長が中心となり準備を進めてきました。
  記念茶会では、発会を記念し家元より贈られた「八風吹不動」の色紙が掛けられ、地元作家の指導を受けてメンバー自らが制作した数々の道具を使ってもてなしました。




  続いて、家元による記念講話がおこなわれました。家元は「本日、岡崎青松会の皆さんは一所懸命お点前をしました。お運びも半東もしました。少なくとも今日のために100回稽古した。それはすごい粘り強さではありませんか。今日ここで結果が出るということだけではなく、次に活きます。その粘り強さをもって、岡崎青松会が5年後10年後、良い形で花開いていくことを願っています」とメンバーを激励し講話を結びました。






  その後の懇親会では、駆け付けた近隣JCメンバーや、全国各地の茶道同好会メンバーと懇親を深めました。