宮崎青松会発会記念行事
―千 宗室家元が講話―




  平成30年7月30日(月)、一般社団法人宮崎青年会議所(JC)茶道同好会 宮崎青松会(増田祐介会長)の発会式が、宮崎観光ホテルで行われました。
  本年10月4日〜7日に宮崎JCの主管で、公益社団法人日本青年会議所の第67回全国大会宮崎大会の開催が予定されています。その大会において、全国から集うJCメンバーや地域の方々と共に、宮崎の地にて伝統文化を見つめ直す機会を創出したいと茶席を計画。それが契機となってこの度の発会を迎えました。




  千 宗室家元より記念に贈られた色紙「積善来百福」がメンバー手作りの青竹製歌花筒に掛かり、亭主自ら高千穂峡まで赴き汲んできた湧水を用いての一碗が呈される等、おもてなしの気持ちが溢れる一会に、お祝いに駆け付けた家元をはじめ、戸敷 正 宮崎市長、米良充典 宮崎商工会議所会頭(宮崎JCシニア・クラブ会長)、川越宏樹 淡交会宮崎支部支部長や淡交会役員方、全国茶道同好会連絡協議会のメンバーらに温かい笑顔が広がりました。








  その後、家元による記念講話が行われました。続く懇親会では、冒頭に宮崎JC太鼓同好会による祝太鼓で開幕すると、九州らしく焼酎樽での鏡開きが行われ乾杯となりました。日本各地からの参会者が懇親を深める中、中締めは全国大会成功に向けた決意宣言を川越英和 全国大会実行委員長がおこなって掉尾を飾りました。