彩の国青松会10周年記念行事
―千 宗室家元が講話―

  令和3年7月2日(金)、彩の国青松会が10周年を迎え、埼玉県新座市にある平林寺にて記念行事(茶会・家元講話)が行われました。
  彩の国青松会は埼玉県の朝霞青年会議所(JC・田嶋囲式理事長)、西入間JC(吉野裕太理事長)、川越JC(神戸光邦理事長)から成る茶道同好会です。昨年、10周年を迎えましたが、コロナ禍の影響を受け1年延期しての開催となりました。
  今回もコロナ禍のため会場に集まれない全国茶道同好会連絡協議会(全茶連)会員のためにオンラインにて当日の様子が限定配信されました。

◇茶席
  記念茶会は感染防止対策を十二分に講じて開催。千 宗室家元筆「無一物中無尽蔵」のお軸を掛け、氷を水指に見立てるなど、JCらしいアイデアに富んだ設えにて、家元をはじめ並木まさる新座市長、清水俊一 朝霞JC初代理事長、佐々木隆浩 JCI副会頭、埼玉ブロック内の理事長や茶道同好会会長、彩の国青松会に所縁のある方々へ一碗を呈しました。

◇講話
  続いて家元による記念講話。その後、質疑応答が行われました。