ガレリアかめおか「亀遊庵」茶室披き

令和3年11月3日(水)、亀岡市の生涯学習施設・道の駅「ガレリアかめおか」において「亀岡市生涯学習推進設備完成披露式典(扁額除幕式・茶室披き)」が執り行われました。

この茶室は、亀岡市における日本伝統文化の普及・振興を図る目的で市民の寄付によって「ガレリアかめおか」内に設置されたもので、(株)ミリエームが設計・施工を担当しました。去る10月12日、同市と一般財団法人今日庵との間で締結された生涯学習の普及・振興に関する連携協定に基づき、千 宗室家元が「亀遊庵(きゆうあん)」と命名し、扁額を揮毫されました。

式典には、家元のご名代として伊住宗陽様が臨席され、桂川孝裕亀岡市長に目録を贈呈。来賓祝辞で宗陽様は、亀岡市と裏千家の深い関わりについて述べ、「この茶室が有効活用され、豊かなまちづくりの一助となることを祈念します」と挨拶(代読)されました。
また、茶室披きとして、野村宗周氏(京都南支部幹事長)社中、一般社団法人 亀岡青年会議所青松会による茶会が行われ、来賓方に心づくしの一碗が振る舞われました。