青年部 ブロック間交流フォーラムin広島


  8月4日(土)・5日(日)、広島県廿日市市宮島町の安芸グランドホテルにおいて、淡交会青年部近畿第三・東中国・中部中国・西中国ブロック共催による「ブロック間交流フォーラムin広島〜つながろう さらなる絆を求めて〜」が開催され、淡交会理事の伊住公一朗様が出席されました(主管:中部中国地区 奥原信也地区長、中部中国ブロック 北洋一ブロック長)。




  このブロック間交流フォーラムは地域を越えて青年部会員同士の友情を深めるとともに、期間中の各プログラムを通して青年部会員としての研修と意識の高揚につなげるもので、この度は8月6日の「広島平和の日」を目前に控え、平和を考える機会として実施されました。

  開会式は、まず奥原地区長が主管地区を代表して挨拶、続いて北ブロック長が歓迎の挨拶。また伊住公一朗理事は祝辞で「青年部の一層の充実発展につながる契機として、このフォーラムに臨んでください」と参加者を激励されました。


奥原地区長挨拶 北ブロック長挨拶


伊住理事祝辞


  研修プログラムの冒頭は、爆心地から僅か1kmの自宅で被爆された寺本貴司氏の被爆体験講話。




  その後、参加者はバスに分乗して広島市中心部の平和記念公園を訪問し、平和記念資料館を見学。一同揃って慰霊碑を参拝し原爆ドームを間近に見る園内を巡り、祈りの気持ちをあらたにする機会となりました。




  再び安芸グランドホテルに戻った一行に、中部中国ブロック担当の呈茶席で一碗が呈されました。




  教養講座は、青年部全国委員で北陸信越ブロック長の行松宏展君が担当。和菓子職人としての喜びや思いの一端を披露する内容でした。




  懇親会は、対岸に厳島神社の大鳥居を望むテラスで行われました。吉岡弘昭西中国ブロック長が開宴の挨拶、瀬戸口宗延神戸第二支部顧問(淡交会参事補)、原昌三広島第二支部副支部長(淡交会参事)がそれぞれ挨拶と乾杯。伊住公一朗様を囲んで和やかな一時となりました。




  今回のブロック間交流フォーラムは、この他多彩なプログラムが2日間に亘って行われ、約200名の参加者は開催地の風土や文化に触れながら、交流と研修を深めました。

期間中の主なプログラム
・ グループ討議
・ 菓子作り
・ 茶会(東中国ブロック・近畿第三ブロック)
・ 厳島神社参拝、平和記念茶会への参加等〈オプショナルとして〉