「TOKYOファミリー体験広場2002」にて茶道体験コーナー
次代を担う子どもたちに茶道にふれる場を与えたい!

裏千家淡交会青年部関東第一ブロックのチャレンジ


  10月6日、東京都庁前の都民広場において「TOKYOファミリー体験広場2002」が開催され、会場に 淡交会青年部関東第一ブロック(土井宗満ブロック長)による茶道体験コーナーが設けられました。

この催しは、東京都が「心の東京革命行動プラン」として展開している事業の一環で、次代を担う子どもたちに対し、 親と大人が責任を持って正義感や倫理観、思いやりの心を育み、人が生きていく上で当然の心得を伝えていこうという試み。淡交会青年部関東第一ブロックもこの趣旨に賛同し、他の青少年団体と共に毎年参画しており、今回は子どもたちに茶道にふれる機会をもってもらおうと8畳敷きの畳を4面用意し、「茶道体験コーナー」を設けました。

当日、子どもたちにお辞儀の仕方、立ち居振る舞いを指導し、実際に自分で抹茶を点てて飲んでもらいました。同体験コーナーでは、畳に坐る機会が少なくなってきた時代を反映してか、広場に出現した「茶室」に人気が集まり、終始途絶えることなく体験参加の子どもたちが集まり、茶道体験者は700人を超えました。



ボーイスカウトの子供たち ガールスカウトの子供たち

着付け体験コーナーで着物を着て
参加する子供の姿も見られました


床の間 会場全景