淡交会大阪四支部青年部連合会
茶道教養講座第400回記念
家元特別講演会



  9月2日(日)、大阪国際会議場並びにリーガロイヤルホテル大阪を会場に開催。
  本講座は昭和40年に始まり、多くの青年部会員の幅広い教養を高める機会として回を重ねてきました。400回という節目にあたり、千 宗室家元を迎えた特別講演会には、親支部役員、歴代の講師、学生、そして多くの青年部会員ら約500人が参加しました。

  大阪国際会議場で行われた式典では、藤原輝之連合会会長が挨拶で、「このような大きな節目を迎えられたのも大宗匠、家元はじめ、これまで講師の先生、親支部先生方のお蔭です」と感謝の意を述べました。


藤原会長より挨拶


  続いて、家元の特別講演。講演は、冒頭、「茶の湯」と「茶道」の違いに触れられ、その後、事前に参加者より家元へ寄せられていた質問に対して、説明を加えながら答えられる形で進行しました。

講演される家元


  夕刻には、リーガロイヤルホテル大阪に会場を移して懇親会が開催され、大学生を含め420人が出席。講座の節目を祝うとともに親睦を深めました。開会にあたり、衆議員議員の北川知克氏(大阪西支部常任顧問)より挨拶、引き続いて、吉本晴彦氏(大阪南支部支部長)より乾杯の発声の後、和やかに懇親が始まりました。


北川氏より挨拶 吉本氏より乾杯の発声




なお、式典前には、大阪四支部青年部連合会により茶席が設けられ、参加者は、祝意と感謝のこもった一碗のおもてなしに、心やすらぐひと時を過ごしました。