大阪四青年部連合会 五十周年記念式典




  11月23日(土)、大阪市内のリーガロイヤルホテル大阪において、大阪四青年部連合会五十周年記念式典が開催され、千 万紀子様が出席されました。

  昭和38年、大阪の地に大阪青年会(大阪支部青年部)が発足。その後、昭和52年に大阪支部が東・西・南・北と四支部に発展的に分割されたことに伴い、昭和53年に大阪東・大阪西・大阪南・大阪北の四青年部体制がスタートし、大阪四支部青年部連合会が結成されました。
  そして今年度から青年部新体制に伴い、名称を大阪四青年部連合会へ変更し活動を続けてきました。
  今回はこれまでの50年の歩みを再確認し、先達の思いを次の世代につなげる機会として大変意義深い行事となりました。

◇記念式典
  午後5時より、記念式典を挙行。裏千家老分の大林剛郎氏(淡交会理事)、同じく原田 収氏(近畿第二地区長)はじめ多くの大阪四支部の役員、青年部OB、青年部会員など約330名が集いました。
  記念式典では、熊田昭夫 大阪四青年部連合会会長の挨拶に続いて、家元からのビデオメッセージが上映されました。


熊田連合会会長 挨拶


  来賓を代表して大林老分による祝辞の後、万紀子様が“今後の茶道の在り方と青年部への期待について”のテーマのもと挨拶され、「私たちと青年部の皆さんが互いに協力しあって、裏千家の次代がより良いものになることを願っております」と締めくくられました。


大林老分 祝辞


万紀子様 挨拶


◇懇親会
  引き続き同会場にて懇親会を開催。秋山圭市 大阪南支部顧問により乾杯の発声が行われました。


秋山顧問 乾杯


  衆議院議員の左藤 章 氏による祝辞の後、歴代会長・部長が紹介され、代表して、松野隆一 大阪四支部青年部第二代会長による挨拶が行われました。


左藤議員 祝辞 松野第二代会長 挨拶


  川柳アワードなどの余興も行われ、親支部・青年部・OBが和気藹々と賑やかな祝意に満ちた懇親会になりました。
  終わりに、中谷庄司朗 実行委員長・前大阪四青年部連合会会長による中締めの挨拶で懇親会は締めくくられました。


中谷実行委員長 中締めの挨拶


◇呈茶席
  式典前には呈茶席が設けられ、参加者に一碗が呈されました。