青年部東北ブロック40周年記念大会


  6月16日(土)、仙台市の江陽グランドホテルを主会場に青年部東北ブロック40周年記念大会が開催され、淡交会理事の伊住公一朗様が出席されました。
  東北ブロックは昭和44年に地区内に相次いで青年部が設立される中、地区内の青年部の活動や運営に関する情報交換、親睦を図ることを目的に結成されました。
  この行事は、昨年開催が予定されていましたが、東日本大震災の影響により延期され、この度の開催となりました。




◇記念式典
  午後4時より、江陽グランドホテルにて記念式典を挙行。式典には宮城県知事の村井嘉浩氏、長谷川吉茂 東北地区地区長(今日庵老分)、副地区長の村岡兼幸 秋田支部支部長(特別参事)、鎌田文惠 宮城支部支部長(参事)、味戸道雄 郡山支部支部長、野崎満 いわき支部支部長、小野隆市 会津支部支部長、また、地区内各支部より副支部長はじめ多数の支部役員、歴代ブロック長、青年部OB、青年部会員など約600名が集いました。
  記念式典では、大会委員長の長谷川地区長、実行委員長の望月 寛ブロック長の挨拶に続いて、家元の祝辞を伊住理事が代読されました。村井知事からの祝辞、また、歴代ブロック長への感謝状が望月ブロック長より贈られました。


伊住理事


長谷川地区長挨拶 村井知事祝辞


望月ブロック長挨拶


歴代ブロック長への感謝状贈呈


◇祝賀会
  午後5時45分より祝賀会が開催。望月ブロック長、川村 登 岩手支部副支部長(参事)の挨拶に続き、鈴木宗祐 第三代ブロック長により乾杯の発声が行われました。


川村参事挨拶 鈴木第三代ブロック長乾杯発声


  歴代ブロック長へのインタビューでは、それぞれの時代の思いで深い行事がエピソードとともに紹介され、周年行事らしい和やかなひと時となりました。長谷川一法 副実行委員長による謝辞、岡崎宗豊 参事補の中締めの挨拶で締めくくられました。


歴代ブロック長へのインタビュー


長谷川副実行委員長謝辞 岡崎参事補中締め


  また、青年部全国委員会が推進する東日本大震災の復興支援活動「みどりの絆プロジェクト」により全国の青年部から寄せられた義援金をブロック及びブロック内各青年部が行う復興支援活動に役立ててもらいたいと、高祖千奈美全国委員会委員長と米澤昭博全国代表者会議議長より金一封と茶碗の目録が東北ブロックへ贈られました。



◇記念茶会
  式典前には、瑞鳳寺において濃茶席(歴代ブロック長担当)が、また、宮城支部研修道場において薄茶席(ブロック担当)、立礼席(宮城学生茶道連盟担当)の計3席が設けられ、参加者に一碗が呈されました。
  立礼席には、宮城学生茶道連盟の加盟校から、東北大学学友会、東北大学楽心会、宮城学院女子大学、東北学院大学邦芸部、仙台白百合女子大学、東北福祉大学茶道部、尚絅学院大学の皆さんが参加しました。


濃茶席(歴代ブロック長担当) 薄茶席(ブロック担当)


立礼席(宮城学生茶道連盟担当)