明石支部発足70周年・青年部発足50周年記念行事




  平成28年6月5日(日)、シーサイドホテル舞子ビラ神戸(兵庫県神戸市)において、明石支部発足70周年・青年部発足50周年記念行事が開催され、千 敬史様、伊住禮次朗様が出席されました。
  来賓として明石市長の泉 房穂氏(明石支部顧問)、明石市副市長の和田 満氏、衆議院議員の西村康稔氏(明石支部顧問)、松本剛明氏(播磨支部支部長)をはじめ近畿第三地区内役員・会員が出席。また、明石支部・学校茶道連絡協議会・青年部の役員・会員はじめ同門社中約380名が集いました。

  明石支部は昭和21年10月に淡々斎家元(当時)、井口海仙宗匠を迎えて支部結成式を挙行しその歩みが始まりました。また、同42年に青年部が発足。以来親子が一体となり歩みを進め、今回親支部・青年部が合同で周年行事を執り行うこととなりました。

◇記念のつどい
  午後3時より、舞子ビラ神戸 あじさいホールにて記念のつどいを開催。
  つどいでは、平岡勝功支部長、井ノ上直子部長による主催者挨拶に続いて、敬史様、和田 満副市長、伊藤勝之副地区長(参事)の祝辞と続きました。


平岡支部長 挨拶 井ノ上部長 挨拶


敬史様 祝辞 和田副市長 祝辞


伊藤副地区長 祝辞


  続く「表彰会」では、支部の運営と裏千家茶道の充実・発展に尽力された功労者への支部長表彰が行われました。


(功労者表彰:吉村宗澄参与、伊原宗静参与、小綿宗貴参与、柳尾宗恵参与、山下宗由参与)


◇座談会
  午後3時45分より、敬史様、伊住様と田口宗雅支部常任幹事、河内ゆか子青年部総括幹事、灰野修平近畿第三ブロック長による座談会が行われました。
  敬史様、伊住様の日常生活の話から始まり、日頃の稽古、献茶式での心境、明石の印象、裏千家茶道の魅力についてと内容は多岐にわたりました。
  座談会最後に「淡交会会員、青年部会員へ一言」と問われると「茶道は先輩から後輩へ伝えてきた歴史があるからこそ現在があります。この行事を機に更に支部と青年部の結束を強めていただくとともに、今後もお茶の心を伝えていただければと思います」とまとめられました。その後、日野宗清明石支部幹事長のお礼の言葉で締めくくられました。


座談会 日野幹事長 お礼の言葉


◇懇親会
  午後5時より舞子ビラ神戸 六甲の間にて懇親会を開催。
  冒頭、明石音頭が披露された後、岩佐隆雄副支部長の主催者挨拶に続いて、伊住様の祝辞、泉市長、角南忠昭副地区長(参事)の祝辞、古川宗園近畿第三地区委員長(参事補)の発声で乾杯。
  敬史様、伊住様を囲んで和やかな雰囲気に包まれた会となりました。
  終わりに、井ノ上部長の中締めの挨拶でお開きとなりました。


明石音頭 岩佐副支部長 挨拶


伊住様 祝辞 泉市長 祝辞


角南副地区長 祝辞 古川地区委員長 乾杯の発声


井ノ上部長 挨拶


◇お茶席
  式典前には、舞子ビラ神戸 六甲の間に明石支部担当による濃茶席、明石青年部担当による薄茶席が設けられ参加者にそれぞれ一碗が呈されました。


濃茶席(明石支部担当) 薄茶席(明石青年部担当)