福島県四支部合同設立25周年 記念講演会



  令和3年10月24日(日)、福島県郡山市の郡山ビューホテルアネックスにて、千 玄室大宗匠が出席され、福島県四支部合同設立25周年記念講演会が開催されました(主催:郡山支部 味戸道雄支部長、いわき支部 伊藤博人支部長、会津支部 菅家洋一支部長、福島支部 亀岡偉民支部長)。
  新型コロナウイルス感染症対策を徹底した中で、東北地区内各支部ならびに福島県四支部から役員・会員ら約230名が参集し、約100名がオンラインで参加しました。

◇記念式典
  午後2時より郡山ビューホテルアネックス「花勝見」にて開会。
  主催者を代表して、いわき支部 伊藤支部長(特別参事・東北地区副地区長)、続いて四支部設立当時の初代幹事長を務めた菊池宗加会津支部参与が挨拶。その後大宗匠と長谷川吉茂東北地区地区長(今日庵老分・山形支部支部長)から祝辞がありました。

伊藤支部長 長谷川地区長

◇記念講演
  大宗匠は、「みんな一緒」と題し、利休居士の理念をはじめ歴代宗匠方の足跡や自身の人生を振り返りながら、一碗をもって人との繋がりを大事にし、そして学ぶこと、道を修めることの大切さを語られました。最後に、「点前を伝えることも大事でありますが、常に自身が探求心を持ち、創意工夫をしながら次世代の人たちへ茶道、文化を伝えてください。」と締めくくられました。