岐阜支部創立60周年記念大会

  10月23日(日)、岐阜市において、淡交会理事の伊住公一朗氏が家元名代として出席され、岐阜支部創立60周年記念大会が開催されました。(辻 正支部長・東海地区長・淡交会特別参事)
  来賓として、岐阜県副知事の渕上俊則氏、岐阜市長の細江茂光氏(岐阜支部顧問)、衆議院議員の野田聖子氏(岐阜支部顧問)・柴橋正直氏(岐阜支部顧問)、山川宗玄正眼寺住職(岐阜支部顧問)はじめ岐阜支部の役員・会員が出席しました。
  岐阜支部の発足は昭和25年に遡ります。当時、岐阜の茶道指導者の多くは名古屋支部の会員として活動していましたが、昭和24年に茶道連盟主催の鵜飼い開き茶会に裏千家岐阜社中として茶席を設けたことが契機となり、翌年には支部発会式を執り行う運びとなりました。




●記念式典
  記念式典は午後1時30分より、岐阜グランドホテルにおいて挙行。
  冒頭、家元特別表彰の感謝状と記念品が、伊住理事より辻 正氏、岡本太右衛門氏(岐阜支部顧問)、大松節子氏(岐阜支部顧問)へと手渡されました。
  まず辻 正支部長が挨拶。続いて、伊住理事が挨拶し、家元の祝辞を代読されました。また、山川宗玄老師、野田聖子衆議院議員、渕上俊則副知事、細江茂光市長など、多数の来賓からの祝辞の後、大宗匠をはじめとする方々からの祝電が披露されました。
  続く「表彰会」では、辻支部長より支部の運営と裏千家茶道の充実・発展に尽力された功労者への表彰が行われ、受賞者へ惜しみない拍手がおくられました。
  最後に、大松利幸副支部長より謝辞があり記念式典は閉会となりました。


特別表彰


辻支部長挨拶


伊住理事挨拶


山川宗玄老師挨拶 野田聖子衆議院議員挨拶


【表彰会】






●講演会
  式典に引き続き、瑞龍寺住職の清田保南老師による講演が行われました。




●記念茶会
  岐阜グランドホテル内に濃茶席(岐阜支部担当)と薄茶席2席(青年部担当、学校茶道担当)の計3席が設けられました。
  学校茶道の参加校は、関市立田原小学校、関市立下有知小学校、関市立金竜小学校、関市立安桜小学校、県立郡上北高等学校、県立岐阜城北高等学校、私立岐阜女子高等学校、私立岐阜東高等学校、私立大垣文化総合専門学校の皆さん。また、学校以外で裏千家茶道を学んでいる古田紹欽記念館茶道クラブと美濃加茂市三和クラブの子どもたちも参加しました。


濃茶席(岐阜支部担当) 薄茶席(青年部担当)


薄茶席(学校茶道担当)