浜松支部創立50周年記念大会




  平成28年4月10日(日)、静岡県浜松市において浜松支部創立50周年記念大会が開催され、千 敬史様、伊住公一朗様が出席されました。(主催:浜松支部、中村伸宏支部長)
  来賓として浜松市長の鈴木康友氏・衆議院議員の塩谷 立氏が出席。また、浜松支部・青年部の役員・会員はじめ同門社中約500名が集いました。
  浜松支部は、昭和27年に静岡支部内の西部支所として活動をスタートし、昭和40年に支部設立許可を受けて静岡支部より発展分離。その後同41年に井口海仙宗匠を迎え聴濤館にて発会式を挙行しその歩みが始まりました。以来、地域文化発展のための牽引役として活動を続けています。
  今回の周年行事は、支部のこれまでの歴史を振り返り先人の想いを次世代へ継承するとともに、浜松の茶文化に触れる機会として意義深いものとなりました。


◇記念式典
  午後4時30分よりホテルコンコルド浜松において開催。
  開会にあたり中村支部長が主催者を代表して挨拶。続いて敬史様、鈴木市長からの祝辞がありました。


中村支部長 挨拶


敬史様 祝辞 鈴木市長 祝辞


〈寄付金贈呈〉
  大会を記念して浜松市の文化振興基金へ金一封が贈呈されました。


浜松市へ寄付金贈呈


〈功労者表彰〉
  永年にわたり支部・青年部の運営に尽力されてきた役員に小野晃司副支部長より感謝状と記念品が贈られました。


特別表彰(代表 小林宗静氏) 永年教授者表彰(代表 林 宗弘氏)


役員表彰(代表 松永宗廸氏) 青年部表彰(荒垣宗昌氏)


◇記念懇親会
  午後5時45分からは記念懇親会を開催。平野新太郎常任顧問の挨拶に続き、公一朗様がお祝いの言葉を述べられた後、塩谷衆議院議員より祝辞、小野副支部長による乾杯の発声が行われました。参加者は宗家を囲んで、和やかに歓談しました。
  終わりに杉山 章副支部長による中締めの挨拶で懇親会は締めくくられました。


平野常任顧問 挨拶


公一朗様 挨拶 塩谷衆議院議員 挨拶


小野副支部長 乾杯の発声 杉山副支部長 中締めの挨拶


◇呈茶席
  式典に先立ち、浜松市茶室松韻亭には薄茶席(白珪会担当)が、また、ホテルコンコルド浜松には濃茶席(支部担当)、薄茶席(学校茶道担当、青年部担当)の計4席が設けられ、心づくしの一碗が参加者に呈されました。

薄茶席(白珪会担当) 濃茶席(支部担当)


薄茶席(学校茶道担当) 薄茶席(青年部担当)


  学校茶道の参加校は、開成館高校、浜松海の星高校、聖隷クリストファー高校、県立浜松東高校、県立浜松南高校、県立浜松北高校、県立浜松工業高校、県立浜松湖東高校、県立浜松湖南高校、県立磐田西高校、県立農林大学校、浜松学院大学、聖隷クリストファー大学、市立看護学校の14校。