淡交会阪神支部60周年
大宗匠を迎え記念行事




  本年創立60周年を迎えた淡交会阪神支部(樽谷清孝支部長)は、6月30日、千 玄室大宗匠を迎え、尼崎市内のホテルニューアルカイックにおいて記念行事を開催しました。
  山田 知西宮市長、山中 健芦屋市長はじめ、関根秀治淡交会副理事長、近畿第三地区内の役員ら来賓、支部会員、さらに茶道を学ぶ学生・生徒が多数参加して、節目の行事を祝いました。


芳志箱に贈呈 功労者表彰


  記念式典では、60周年を記念して淡交会芳志箱に金一封を贈呈。続いて、過去10年間の支部功労者に感謝状と記念品を授与、また優良会員を表彰。





  引き続いて、特別講演会が行われ、大宗匠がご登壇。大宗匠は、長年にわたる支部会員の労苦を労われるとともに、茶道の持つ平和の力を説かれ、一層の前進を期待されました。講演後には質疑応答の時間が設けられ、大宗匠は、学生からの率直な質問に丁寧に応じられました。

学生の質疑に応えられる大宗匠


支部担当の薄茶席 60年を振り返るパネル展示