淡交会川崎支部主宰の茶道教室柏会 茶席披き


淡交会川崎支部幹事長 小市宗恵

  8月29日(土)、当支部が主宰する茶道教室「茶道裏千家川崎教室柏会」の教室披きを執り行いました。
  当日は、川崎市長阿部孝夫氏、川崎大師平間寺藤田隆乗猊下(ご名代石上邦夫氏)、淡交会特別参事野澤隆幸氏をはじめとする多くのご来賓をお招きし、斎藤文夫支部長とともにテープカット。引き続き、茶席披露の茶会が行いご来賓の方々に一碗を呈し、川崎教室が本格的に始動しました。


阿部川崎市長、斎藤支部長、野澤特別参事
によるテープカット
幹事長挨拶


和やかな雰囲気の披露茶会となりました

  川崎教室柏会の活用の一つとして、中国人留学生12人が茶道体験をしました。
  留学生からは、「畳はいつ頃出来たか?」「茶の色は何でこんなに綺麗なのか?」と質問攻めに・・・。「和敬清寂」を教科書で習っている事に驚いたり、掛物の滝の説明で出典は「李白の詩」からと説明すると、「望廬山瀑布」を一斉に唱和する場面も。




  今後も川崎駅西口すぐという利便性を活かし、川崎での拠点の一つとして稽古以外にも青年部や茶道体験など茶道普及活動に活用していく予定です。