宮津支部設立60周年記念行事
「普段着でお茶に親しもう」を合い言葉に
"出前のお茶席"


  淡交会宮津支部(小牧誠一郎支部長)は戦後間もない昭和21年に結成、今年で60年を迎え、9月に記念行事を予定しています。その一環として、このたび「普段着でお茶に親しもう」を合い言葉に"出前のお茶席"を計画。支部会員が地元の会社やライオンズクラブ、ロータリークラブ等を訪問し、一服さしあげようというもの。
  地域の方々に気軽にお茶に親しんでいただくとともに、その場で支部の教授者を紹介するような働きかけを行うなど、茶道への誘いを目的としています。

● 4月8日
  陸上自衛隊福知山駐屯地での観桜会にて野点席を設け、約250人に呈茶。

● 5月17日
  丹後中央ライオンズクラブの例会で30人に。




● 6月15日
  峰山ロータリークラブで約40人に薄茶を呈しました。

  いずれの席でも、思いがけない一服が大変喜ばれ、支部会員らにとって新しい取り組みへの力をもらいました。

  宮津支部では、9月24日の記念行事までにこのような茶席を10回程度予定しており、節目行事への期待が膨らむ一方、地域社会への浸透といううれしい成果を得ています。